全マシニキは今日も全マシ

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【出産の記録】ワイの子供が産まれたったwww

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全マシニキは今日も全マシィィィッ!

全マシニキです!

 

突然ではありますが、子供が産まれました。

全マシニキが父親になってしまいました。

こんな自由奔放に生きてきた私が父親としてやっていけるのか・・・!

私の今の気持ちを記録に残したいと思い、キーボードを叩きます。

 

妻が妊娠し、生活が一変しました!

妊娠が判明し、妻の悪阻は酷いものでした。

仕事をするのも辛いようで、欠勤、早退・・・まともに働けなくなってしまいました。

毎日苦しそうな妻を見ているだけで何もしてやれないことが歯がゆかったです。

 

「もう働かなくていいよ。赤ちゃん産むのを第一にしよう。」

 

私ができたのは妻に仕事を辞めさせてあげることでした(近々引っ越しが決まっていたので休職じゃなく退職)

お金の心配はいらない、その分は私が頑張るから。

幸いなことに、本業以外にも複数で収入のある私です。

妻の収入が途絶えるのは家計に大打撃ではありましたが、そんなことを言っている場合ではありません。

元気な子供を産んでもらうためです。

毎日苦しそうな妻を少しでも楽にさせてあげたい。

本業の合間を縫って副業を頑張ってきて、本当に良かったと思えた瞬間でした。

 

 

妻を里帰りさせました

今のままでは危険かもしれない。

 

妊娠で喜んでいたのも束の間、医師からの通告でした。

医師から里帰りを勧められ、妻を早々に実家に帰すことにします。

そして私のひとり暮らしが始まります。

 

本当に忙しい1年でした。

本業、副業に加え、妻に担ってもらっていた家事も自分でこなさなければいけない毎日が始まります。

今まで何となく家事をしていてくれていた妻のありがたみを実感しました。

 

当たり前のように身の回りの世話をしてくれる人がいるのは当たり前のことなんかじゃなかったんですね。

 

妻のお陰で仕事に専念できていたのです。

結婚してから面倒なことは全て妻にお願いしている間に、私は何も出来ない人間になっていました。

けれど頑張らなくてはいけません。

妻も頑張っている。

出産への不安もたくさんあったでしょう。

子供も頑張っている。

早々から危ないかもしれないなんて言われたら気が気じゃありません。

 

何でもいいから、とりあえず元気に産まれてきて欲しい。

 

願うのはそれだけでした。

 

 

父親になるということの実感

里帰り出産のために別居中の妻は会う度にお腹が膨れていきます。

本当に父親になるのか・・・。

正直、実感が湧かないんですよ。

今まで好き勝手に生きてきた男です。

こんな私が本当に父親になんかなれるのかな?

そんな事を思いながらも、妻不在の毎日を必至で頑張りました。

多趣味も多趣味、趣味を取られたら死んでしまうとすら思っていた私ですが、趣味を諦めざるをえなくなります。

でもそれは苦痛ではありませんでした。

こういう感情の芽生えが出始めたのは、私の中で大きな変化でした。

 

 

大好きな酒を断つ

私はお酒が大好きで、友達も酒飲みが多いです。

お酒を楽しく飲んで、また仕事を頑張る!

そういうスタンスだった私ですが、妻の出産を控え、酒を断つことを決意します。 

妻の実家は遠いです。

車で行かなければなりません。

もしもの時に運転できず、出産に立ち会えないなんて絶対に嫌じゃないですか。

なので無事に出産を迎えるまで、大好きなお酒はガマンします。

 

 

でも不思議です。

早く自分の子供に会いたい。

その気持ちのほうが強く、お酒を飲めないことがそれほど苦痛ではありませんでした。

少しづつ父親になろうとしていたのでしょうか? 

 

 

明朝に破水

夜中に妻からの連絡に起きます。

妻が破水しました。

寝起きが最悪な私ですが、バッチリ目が覚めます。

気が気じゃなかったです。

もうすぐ産まれるのはわかってはいましたが、いざその時が来ると冷静にはいられません。

けれど妻はもっと不安だったでしょう。

仕事を投げ出して妻のもとに向かいました。

 

前日に妻の実家に言って焼肉を食べに行きました。

「焼肉を食ったら産まれるって言うからそのうち産まれるかもねーw」

そんなことを言ってみんなで笑っていたら次の日に破水とは・・・w

焼肉パワーは迷信じゃなかった・・・!? 

 

 

陣痛で苦しむ妻と何も出来ない私

病院に着くと、妻は陣痛に苦しんでいました。

時間が経つにつれ陣痛の間隔が狭まっていきます。

のたうち回る妻を見て私は手を握り、背中をさすることしかできません。

あんなに苦しそうにしている人間を今までに見たことがありません。

出産って楽じゃないのはわかっていましたが、こんなにも壮絶なものだったんですね。

母子共に無事に産まれて欲しい。

早く妻が楽になって欲しい。

産まれるまで何時間も妻の背中をさすり続けました。

 

 

産まれるのを待つ時間の長さ

父親になってからドラクエ5をプレイすると目線が変わる!

  

苦しむ妻を残し、看護師に控室で待つように指示されます。

こうなったら私はもう祈るしかできません。

もしかしてヤバイのかな?

もしも何かあったらどうしよう。

考えるのはそんなことばかりでした。

時間の流れってこんなに長いものだったのかな。

長い長い時間でした。

 

  

出産

妻の出産でドラクエ5のパパスの心境が痛いほど理解できるようになった。

 

助産師さんが私に無事に産まれたと告げに来ました。

一気に肩の荷が降りました。

子供が無事に産まれたことへの安心。

妻が痛みから開放されたことへの安心。

私がやっと酒を飲める喜びw 

みんなこうやって出産を乗り越えているのですね。

何人も子供がいる人って凄いですわ!

 

 

子供なんていらないと思っていた

子供なんていらないと思っていた私が親になって変わったこと。

 

子供ができたら好きなことができなくなる!

もっともっと遊びたい!

子供ができたって遊び続けたい!

今までそうやって生きてきました。

子供に縛られずに、ずっと友達とバカやって行きたいと思っていました。

 

けれど、我が子を抱いたらそんな気持ちは消え失せました。

 

責任を持って、こいつの為に生きていかなくてはならない。

妻が苦しんで産んでくれた自分の子供。

初めて抱く自分の子供。

ちっちゃくて軽い。

軽いけど重い。

生命の誕生の瞬間に立ち会い、命の重さを実感しました。

 

やっと会えた。

母ちゃん頑張ったんだぞ。

お前も頑張ったな。

父ちゃんもちょっとは頑張ったぞ。 

 

たくさんの人に祝福されて、幸せでいっぱいです。

 

ただし、これからも少しは羽伸ばさせてください。

それ以上に子育ても頑張りますから。

 

 

子供に名前を付ける責任の重さ

子供の名前はどう考えた?私はその子の長い人生で困らないのを最優先で考えました。

 

子供の名前を付けるって大変ですね。

その子が一生背負うわけですから。

私が大事にしたことはひとつです。

 

他人に読み間違えられない、きちんと読まれる名前を付けてあげたい。

 

いくらカッコイイ名前を付けたって読まれなきゃ意味がないじゃないですか。

行く先々で名前を間違って呼ばれたり読まれたりする同級生がいましたが、見ていると本当にかわいそうでした。

私自身も名前を間違えられることは多いので、あまり気分が良いものではないです。

面倒だから間違えて呼ばれても返事をすることすらあります。

ましてやキラキラネームなんて言語道断です。

ただの親の自己満足です。

子供はペットじゃないんですからね。

 

それともうひとつ。

おじいさん、おばあさんになっても恥ずかしくない名前を付けてあげたかったです。

 

 

いつか子供が大きくなったら  

バカでもいいです(良くはないけれど)

人に迷惑をかけずに元気に育ってくれれば、それでいいです。

ただ子供が大きくなったら伝えたいです。

 

母ちゃんが死にそうなほど苦しんで、たくさん血を流しながらお前を産んだんだぞ。

 

自分の母親もこうやって自分を産んだのかと、妻を見て思いました。

もう少し母親の事を考えなければいけないと、逆に教えてもらいました。

何より、これからの我が子の成長が楽しみです。

不思議なことに、もう会いたいです。

毎日何回も我が子の写真を眺めてニヤニヤする日が来るなんて思ってもみませんでした。

 

 

こいつが一人前になるまでは死にたくない

こどもができて「育て上げるまでは死ねない」と強く思った!

 

太く短く生きたい。

今、楽しんでナンボでしょ。

いつ死んでもいいように、後悔しないようにと生きてきました。

 

けれど今は死にたくない!

 

我が子の成長を見ていたいです。

絶対に死にたくありません。

この子をしっかり自立させるまでは生きたいです。

そのためには自身の身体も大事にします。

 

もうラーメンの汁を飲み干しません。

節度を持ってお酒を飲みます。

吐くまで飲んだりしません。

揚げ物にマヨネーズをかけるのもやめます。

野菜をなるべく多く食べます。

 

ちゃんと生きて、できたらカッコイイ父親で居続けたいです。

 

 

産まれてきてくれたことに感謝

子供のためになら死ねる!親になってパパスの「ぬわ~」が笑えなくなった話。

 

産まれてきてくれてありがとう。

今はそれだけですね。

人生にこんな幸せなことがあったのか。

子供が出来たおかげで、少しは真人間になれそうです。

 

産んでくれてありがとう。 

妻は私の子を死にそうなほど苦しんで産んでくれました。

あの姿を見てしまったら、私は今までみたいなワガママできません。

いたわりつつ、育児の負担を軽減させてあげたいです。

仕事を投げ出し、妻の出産を見届けられて本当に良かったです。

 

妻と出会って10年。

私は好き放題やって生きてきました。

そんな私に妻は付いてきてくれました。

でもそれはもう終わりにします。

これからは妻と子の為に生きていきたい思います。

二人が笑って生きていけるように一生懸命頑張ります。

少しはワガママするかもしれませんがw

 

 

一生忘れられない一日となりました

親になった時の記録。一生忘れてはいけない日の気持ちを記しました。

 

私たち夫婦はこの日を忘れることはないでしょう。

何時間も妻の背中をさすり続けて筋肉痛です。

妻の苦しみに比べればカスみたいなもんですがw

大変でしたが、ずっと妻に付き添えて良かったです。

 

さあ二人目だ!

 

と言ったら妻にはもうあんな思いしたくないと言われてしまいました。

そりゃそうですよねw

けれど、友人も出産ラッシュでしたので、友達はたくさんです。

子供には寂しい思いをさせなくて済みそうです。

 

 

おわりに

太く短くても笑って生きていきたい人生でした。

でも今は違います。

太く長く笑って生きていきます。

これから家族3人で支え合って生きていきたいと思います。

 

 

ではでは!今日はここまで!

ごちそうさまでした!

 

 

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