全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
今回は秋田市のラーメン屋の紹介です!
ガッツリ食べたい人を筆頭に、老若男女の全世代必見!?
竹本商店 煮干センターあじと
秋田県秋田市新屋朝日町にあります。
「伊勢海老つけ麺」で人気の竹本商店の別形体のお店です。
週末のランチタイムにお邪魔しましたが、すごい混雑してました!
お店は食券制です。
豚そば 特盛 全マシ 1390円(税込)
迷わずコレ!!
開店当初は煮干特化のお店でしたが、数年振りに訪れたらメニューの幅が増えてました。
なんと!二郎系まで提供してます!
コレがなかなか評判が良いので、ずっと食べに来たかったんですよ!
特盛と全マシで、なかなかの値段になってしまいましたが、通常は910円です。
全マシの量は?
写真は2023年1月の訪問時のものです。
二郎系と言ったら「野菜や脂の量を好みにカスタマイズ」が魅力の1つですが、原料、光熱費、人件費の値上げで無料トッピングは廃止になってしまっていました。
野菜マシ120円、アブラ・ニンニク各70円です。
健全な経営を続けるためには仕方ないことですが、野菜と脂は増した割にあまり量感が無い気がしました。
生意気言ってスミマセンが(汗)
普通の方なら充分な量だと思います(普通の人の感覚がわからなくてスミマセンがw)
こってりまろやかド乳化スープ!
スープはガッツリ乳化して醤油の色が薄まるほどの白濁した豚骨系スープです!
「醤油と豚の煮汁でブン殴る」という感じではなく、二郎系としては大人しめでしょうか?
どちらかというと「家系ラーメン」や「山岡家」みたいな豚骨スープのテイストです。
しかしキチンとガッツリ濃厚!
野菜でスープが薄まることもなく、塩分もしっかりバランスが取れてます。
コレはコレで大いにアリです!
ゴワゴワボキめの極太麺
麺は低加水の極太ストレート麺です。
二郎系特有のオーション(強力粉)を使った麺とは少し違った感じはします。
しかし固めの茹で加減でゴワゴワボキめの食感は堪りませんね!
しっかりスープに負けじと主張してくる力強い麺です。
豚が絶品!!!
豚は肩ロースでしょうか?
脂と赤身が丁度よいバランスです。
そしてコレが絶品です!
箸でも崩れる絶妙な柔らかさで、味も染み染みに仕上げられています。
しかも通常でコレが2個と考えると、全部普通盛りの910円は割安と思います!
全てが混ざると終わりの始まりw
ニンニクとアブラとスープと麺が混ざり合うと、そこは天国への階段w
しっかり二郎系してますね!
キマります!!!
「豚そば」の量はどれくらい?
麺量です。
普通盛 200g
大盛 300g(110円)
特盛 400g(220円)
絶盛 500g(330円)
普通盛りだと二郎系としては控えめのボリュームです。
大盛で一般的な二郎系の目安の300g、特盛で二郎の大盛よりちょっと少なめくらいです。
絶盛は500gと県内でも屈指の麺量になります、
遊びでの注文は止めておいた方がいいです。
期待に応える大満足!
評判通りのクオリティーでした!
特盛全マシのボリュームはかなりのものですが、ペロリとイケちゃいました。
むしろ足りないくらいw?
多いのに足りなく感じるのは美味しい二郎系の証拠です!
竹本商店大館店との違いは?
大館市の竹本商店でも二郎系ラーメンの提供がありますが、比較してどうでしょうか?
スープと麺は似ているけど竹本商店の方が攻撃力が高めな印象です。
豚は甲乙つけ難いですが、部位が違います。
ボリュームと価格は竹本商店大館店の方が勝ってます。
個人的には大館店の方が満足できました。
秋田市には二郎系を提供する店が多いですからね。
そういう意味では「あじと」は他店と差別化されていて、「コレはコレ」で成立するラーメンだと感じます。
個人的には価格がネックですが・・・。
濃厚煮干そば 大 1080円(税込)
「煮干しセンター」と名乗っているくらいですから、煮干しラーメンも紹介です!
「煮干しそば」と「特濃煮干しそば」があります。
写真は特濃です!
具はチャーシュー、味玉、カイワレ、岩海苔(?)です。
岩海苔増しにしたので、通常ではどうなのかわかりません。
岩海苔増しがオススメ!
何故ラーメンには岩海苔がこんなに合うのでしょうかね?
海苔好きな方にはオススメです!
+160円で岩海苔増しできます。
これが煮干スープ!?!?
「濃厚煮干」との表記ですが、見た目は煮干しラーメンに見えませんね。
煮干豚骨スープですが、豚骨の方が強い印象を受けました。
背脂ゴロゴロなのが最高です!
こってり濃厚で美味しいですが、青森煮干しラーメンの様なセメント系を期待して行くと面を喰らうでしょう。
ご注意ください。
麺は2種類から選べます!
麺は細麺と太麺から選べます。
細麺は低加水でパツパツ食感のストレートです。
並盛りだと130gと一般のラーメン屋と比較すると、かなり少なめです。
ガッツリ食べたい方はご注意ください。
後でも述べますが、細麺と太麺では麺量が変わるのでしょうかね?
ガッツリ食べたい方は太麺!?
卓上調味料
煮干し酢
りんご酢
コショー
青海苔
青海苔があるのは珍しいですね。
酢も凝ってます。
二郎系なのでイジらずに食べましたが、普通の酢とは違ってまろやかで美味しかったですよ!
中華そばと油そばで活躍できそうです!
メニュー(2023年1月)
2022年10月より価格改定されています。
オープン当初は店名通り「煮干し特化型店」でしたが、だいぶメニューが変わりました。
煮干特化と言うよりは幅広いメニューが魅力です。
他のお客さんを見ていると油そばが人気のようです。
ただしメニューを増やし過ぎのせいもあるのか、混雑時は店の回転が遅い印象を受けました。
麺量の説明が丁寧で優しい!
券売機には麺量が記載されています。
前述の通り、細麺と太麺ではグラム数が変わります。
コレちょっと注意ですね。
麺量130gはかなり少ないです。
多い店だと並盛りでも200gくらいで提供してます。
しかし絶盛500gは凄いですねw
500g盛ってくれる店は秋田県内でも少ないと思います。
くれぐれも初回で絶盛チャレンジは止めた方がいいでしょう。
写真と説明があるのも丁寧!
券売機横にはメニューの説明と写真があります。
イメージしやすいので丁寧で嬉しいですね!
感想
ラーメン屋としてはメニューも多く、「幅広い世代に支持される店」と感じました。
ただし、あくまで他店と比較してですが、ボリュームに欠けるのと割高感があります。
次に、今回は「豚そば」を目当てに訪問したので、二郎系としての個人的な評価です。
私は胃袋が普通の人よりデカいので仕方ないですが、ガッツリ食べると1杯1400円です。
1000円超えのラーメンも珍しくない世の中になりましたが、頻繁には食べにこれない価格ですね。
他の二郎系を提供する店と比較しても、かなり割高です。
ただし、味の差別化はできているので「コレが食べたい!」となる魅力はあると思います。
あのド乳化スープは病みつきになります。
あくまで個人的な感想ですので、参考までにどうぞ。
それと、混雑時は店の回転がかなり遅いですね。
2人組をテーブル席に通したり、4人組をカウンターに通したり、客捌きに課題ありかなという印象を受けました。
スタッフは新人さんだったのかもしれませんが、店内で1時間待ちは少し疲れました。
週末は時間に余裕を持って訪問しましょう。
お店情報
営業時間 11:00~15:00
17:00~21:00
定休日 なし
駐車場 あり
カウンター席、テーブル席
ラストオーダーは30分前なので注意です。
子連れでも行けますが、混雑時は忍耐を強いられる可能性もあります。
幅広いメニューが魅力の店です。
個人的には油そばが一番満足度が高いのかな?という感じですかね!
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
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