全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
今回は農業体験第二弾です!
知り合いの農家さんの協力を得て、今年1年間収穫まで農業体験させていただくことになっています。
前回の農業体験
3月にトマトの鉢上げをしてきました。
こちらの写真は前回のトマトの苗です。
これから1ヶ月が経ちましたが・・・
めっちゃ育ってる!
自分が植えた植物が順調に育っている様子を見ると、なんか嬉しいですよね。
すっかり愛着が湧いてしまいましたw
今回はこの苗を数日後に植えるための準備をしてきました。
ビニールハウスづくり
まずはビニールハウスのビニール張りのお手伝いをしました。
これがなかなか重労働です。
ビニールハウスの骨組みにビニールを紐で引っ張って覆います。
これを何棟もやらなければ行けないというのは大変な作業です。
しかしながら風が強すぎて途中で断念w
別の作業に移ります。
土づくり
作物を育てるためには土作りも大事です。
次回にトマトを植える前に肥料まきをしました。
このビニールハウス内に肥料を撒きます。
けっこう広いです。
まずはこちらです。
大豆粕をまきます。
こちらは微生物がうじゃうじゃで、土に撒くことで土壌が微生物だらけになって土壌の改善、地力の増進に繋がるそうです。
なかなかいい匂いがしますw
これを手作業でハウス内に満遍なく撒いていきます。
農業機材の発達で人間の作業が減ってきているとはいえ、細かい手作業はたくさんなんですねえ。
大豆粕は全部で50キロくらいは撒いたでしょうか。
ハウス内を歩き回って満遍なく撒き散らします。
しかしこれだけでは終わりません。
まだまだたくさんの肥料があります。
肥料と言えば汚いイメージがありますが、今では進歩して全然汚くないそうです。
人間の汗のほうがよっぽど汚いとか・・・。
もちろん畜糞などもあるので臭いがキツい肥料もありましたけど、イメージとは違うものでしたよ。
全部撒き終わりました。
かなり歩きました。
写真を暗くすればわかりやすいですね。
白いツブツブが肥料です。
肥料の配合によって作物の味が変わってくるのだそうです。
農作業もしつつ、そういった配合の研究も各々の農家でしているのですね。
奥が深いです。
苗の支え棒立て
最後はビニールハウス内での作業です。
苗ひとつひとつに手作業でプラスチックの棒を立てます。
そして植える時に留めて支え棒にするそうです。
苗が育ってくると倒れてしまうので、支える必要があるそうです。
2000個くらいはあるであろう苗に全て手作業で棒を刺していきます。
果てしない作業ですね。
農業というのは気が遠くなるほど地道な作業の繰り返しなんですね。
途中ですが時間切れということで、ここで終了です。
忙しい中で体験させてもらって感謝です。
足を引っ張ってなきゃいいのですが・・・w
帰りは野菜をいただきました。
前回に種を蒔いたミニトマトは芽が出ていました。
順調かな?
感想
私は月1回程度の農業体験ということで「農業の本当の大変なところ」なんて何も見えていない状態というのを理解した前提で述べますが・・・。
普段はサラリーマンで上司・顧客・業績と向き合ってストレスフルな毎日を過ごしている私にとって、とても新鮮なものでした。
時間が緩やかで、のびのび仕事をするというのは、サラリーマンでは絶対にできない経験です。
もちろん農家の方は生活もありますから、決して楽なものではないです。
絶対に太刀打ちできない気候を相手にしなきゃいけない職業ですからね(人間相手のほうが楽ですよね)
ただ、会社に帰っても、もう少し心にゆとりを持って仕事をしたいなと思いました。
収穫はまだまだ先ですが、多くの作業を経験させていただきました。
たくさんの面倒な作業を乗り越え、収穫に辿り着くのです。
私達が普段お店で何となく買って食べている野菜や果物は、農家のみなさんの努力の結晶なんですね。
自分で植えた種や苗にも愛着が出てきてしまいました。
収穫を迎えたらどんな気持ちになるのか今から楽しみです。
決して「楽しい」なんて一言で済ませられる職業ではありませんが、農業って素敵ですね。
また次回、お世話になります。
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!