※2019年4月更新
全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
最近、高齢者の自動車事故のニュースが非常に多くないですか?
頻繁にニュースで取り上げられています。
今に限ったことじゃないですけど、最近は特に多いですよね。
特に「高齢者が若者を轢き殺す事故」というものは、自分のことじゃなくても非常に悲しい気持ちになります。
2019年現在も高齢者ドライバーの事故は全国各地で多発しています。
もはや社会問題になりつつあります。
こうやってマスコミに取り沙汰されるのをいい機会にして、もう少し高齢者の免許所持の条件を厳しく出来ないものかなって思うんです。
ニュースになっているだけじゃない
私も常日頃から高齢者の運転には気になっていました。
高齢者ドライバーの危険な運転ってすごく目立つんですよ。
若者ドライバーでも危ないヤツは危ないですけどね。
しかし、「なんだコイツ危ねえ!?」って思って運転手を見ると高齢者であることが非常に多いです。
私が住む秋田県の2018年の統計では、高齢者率が36%まで及ぶ超高齢化社会です。
日中なんか外を歩けば高齢者ばかりですからね。
高齢者の運転手が多いのも必然なのですが・・・。
本気で「コイツに免許を持たせちゃダメだろ」っていう場面は多々あります。
高齢者の死亡事故の推移
高齢者ドライバーの事故の割合は、年々増加傾向にあります。
交通事故の件数は年々減少しているにも関わらず、高齢者の死亡事故はあまり減っていないのです。
講習で聞いた話では交通事故死亡者の4割近くが高齢者だと言うことでした。
老人の数が増えているという理由が一番でしょうが、放っておける問題ではないですよね。
この機会に厳しく取り締まるべきだと思います。
痛ましいニュース
先日(2016年、執筆時)も登校中の児童の列に87歳の男性が運転する車が突っ込みました。
これにより児童が1名死亡しました。
非常に痛ましい事件です。
高齢者は狭い路地なのにかなりのスピードを出していたそうです。
被害者が死亡、そしてまだ幼い子供だったりすると本当にかわいそうです。
自分が親になってみると、こういったニュースは本当にキツいです。
2019年4月にも高齢者ドライバーが若い母子を危険な運転で事故死させました。
また、この問題が大きく問題視され始めたのはいいことですが、犠牲者が出てからでは後手すぎます・・・。
秋田県でも高齢者の交通事故
秋田県では高齢者が運転する軽自動車が高速道路の入口を逆走してトラックと衝突するという事故が起きました。
軽乗用車に乗っていた3名の高齢者が死亡しています。
誰が悪いとかというのではなく、取り締まらなければ行けない社会になってきているんだと思います。
正直、高齢者が単独事故で亡くなるのは自業自得で良いんですよ。
問題は、高齢者が若い人を事故死させているケースが多いことです。
ただでさえ少子高齢化が進んでいるのに・・・!
高齢者の免許保持者への対策
2019年現在では高齢者講習と自主返納制度がありますね(他にもありますかね?)
高齢者講習
70歳を過ぎた高齢者が免許更新の際に受けます。
交通ルールの確認、動体視力の検査が行われます。
75歳以上になると実際に運転講習もあるそうです。
でも噂では結構ガバガバらしいです(不合格だと老人が騒ぐでしょうし)
返納制度
65歳以上の免許を所持する高齢者には「自主返納制度」というものがあります。
返納した後に「運転経歴証明書」を発行(免許証なようなもので身分証明書にもなる)することで、様々なサービスを受けられるようになります。
これは自治体によって違いはあるようですが、我が秋田県の場合は
県内のタクシー1割引
バス回数券の割引サービス
協賛店などの割引
などなどです。
・・・コレじゃみんな返納しないですよね。
優待がショボすぎる・・・。
秋田県で車がない生活は詰む、という現状
都市部では交通手段が多いので免許を返納しても生活はできます。
けれど地方では無理なんですよ。
電車は1時間に1本。
バスも田舎では1時間に1本です。
これでは生活できません。
自主返納制度の優待にも地域格差があります。
自主返納制度を利用する人は増えているようですが、80歳くらいの高齢者が車を運転する光景は珍しくありません。
秋田の優待の例では、返納なんてできませんよね・・・。
生活できなくなります。
田舎ではタクシー無料くらいの待遇をしないと無理な気がします。
これから日本ではさらに高齢者は増えていきます。
つまり痛ましい事件はさらに増える可能性があります。
地方はその傾向が著しいですが、日本全体の問題だと思います。
そんな私も事故りかけました
私はかなり慎重に運転する人間です。
スピードを出しすぎることはないです(狭い路地なら尚更)
車間距離もかなり空けますし、交差点は徐行します。
黄信号ではまず突っ込みません。
一時停止も充分すぎるほど止まります。
けれど先日、1回の外出で3回ほどヒヤッとする場面に遭遇しました。
1回目は銀行の駐車場から出てくる老婆です。
「あ、これは危ねえな」と察知した私はスピードを緩めましたが、老婆は私の車を確認せずに道路に出てこようとしました。
高齢者は左右確認が疎かな方をよく見かけますねえ。
2回目は小さな路地の交差点です。
優先権は私なのですが、一時停止することなく老婆の運転する車は交差点を通過しました。
私はしっかり一時停止していたので良かったですが、衝突しかねない場面でした。
3回目も小さな路地でした。
老人が運転する車が小さな路地から急に私の方向に飛び出して曲がって来ました。
私は急ブレーキをかけてぶつからずに済みましたが、制限速度を守っていない車だったら衝突していたでしょうね。
ここの路地は30キロですが、それ以上出す人がたくさんいます。
この路地で私はしょっちゅう後続車から煽られます。
危険な運転は高齢者が目につく
前述にもありますが、危険な車は高齢者が運転していることが多い気がします。
一時不停止、黄信号での無理な進行、蛇行運転、左右確認の怠慢。
これらが非常に気になります。
いくら高齢者講習で運転チェックをしたところで長年の運転のクセなんて抜けるわけがありません。
判断能力も落ちてきます。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた事件もよく聞きますね。
交通ルールを守らない、運転する能力がない高齢者を野放しにしておくのは人殺し予備軍を野放しにしているのと変わらないと思うんですよ。
非常に偏った意見ではあるんですけど、身内が交通事故の被害を受けて死亡した人からしたら「殺された」のと変わらないと思うんです。
先日の児童の死亡事故だって歩いていたら後ろから車が突っ込んできたんですもん。
防ぎようがありません。
年金や医療費払った挙句、子供まで殺されたら堪ったもんじゃないです。
国でもっと対策を考える時期に来てるのではないでしょうか?
とりあえずは高齢者マークのを義務化をして欲しいです。
そうすれば高齢者の車を距離を置けますからね。
高齢者の危険に限ったことではないけれど・・・
交通ルールを無視した危険な運転によって身内が殺されしまったらたまったものではありません。
残された身内は一生苦しむんです。
自分が死んだほうがマシですよ。
妻や友達、子供が事故で死ぬなんて想像しただけで辛いです。
毎年交通事故の死者は全国で約4000人
緩やかに減少傾向にありますが、毎年4000人くらいは必ず交通事故死しています。
交通事故件数をゼロにすることは不可能です。
車を運転する限り事故は起きます。
自分に否がなくても巻き込まれる場合もあります。
つまり来年は私たちがその中に入るかもしれないんです。
そう思ったら被害者になるのは防げないかもしれませんが、加害者にならないように気をつけたいですね。
ハンドルを握るのは同乗者の命を預かるだけじゃないんですね。
歩行者や他の運転する車の命も握っています。
今回は高齢者に注目しましたが、運転免許を所持している人は全員気をつけなければ行けないことですね。
ただネット上で叫んでも意味ないですよね。
高齢者はネットをほとんどやらないですから私の個人ブログ程度の叫びでは何も変わりません。
それでも高齢者の運転は本当に危険だからなんとかならないものでしょうか?
高齢者にかかわらず、年配ほど危ないです。
中年の運転も強引な運転をよく見ます。
私はあのような思いやりがない運転手にはなりたくないものです。
その心がけのおかげか、免許を取得して以来ゴールド免許ではあります(愛車は妻に事故られて事故車だけど)
みなさんも運転には気をつけましょうね!
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
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