全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
なんか最近、「田舎に憧れる」って人が多い気がするんですよ。
出身地が関東なのに就職でこっちに来る人もたまに見ます。
そんな時はいつも私は思ってしまいます。
こいつら正気の沙汰じゃねえ・・・。
申し訳ないけれどそう思わざるをえませんw
少しはこっちのことを調べてから移住してきたのか?
一生住む覚悟があるのか?
すぐに辞めたら君の人生が狂うことになりかねんぞ?
本当にいいのか?
しかし大抵の奴はそこまで考えてないんですよねえ・・・(私もそうだった)
そこでだ!
今日はそんな彼らが失敗しないように田舎の現状を教えて差し上げます!
その幻想をぶち殺す!
決して故郷のネガティブイメージを植え付けるわけではありません。
キレイ事ばかり言っていたって転入してくる人なんかいませんよ!
現状を知って、なおかつ「それでも来たい」って人がいたら、それこそ転入者も転入先もWINーWINじゃないですか?
なので今回は私の故郷の秋田県の現状をお伝えいたします。
娯楽がない
ホントに娯楽がないですよ。
だからパチンコ屋は毎日大盛況。
仕事で得た金をパチンコ屋に捨てに行く人間が多い多い。
エンゲル係数が異常に高いと思いますよ。
ご年配は食いもんにしか金使ってないですもんね。
しかも異常に良いモノばかり食いたがります。
秋田に来るなら打ち込める趣味を持ちましょう!
メシ屋がない
ラーメン屋はいっぱいありますが、ラーメン以外の選択肢が異常に少ないです。
県庁所在地ならある程度はありますが、田舎に行くと本当にヤバイです。
ガスト1個あるだけの「市」とかありますからね。
住む土地によっては自炊できないとキツイ場所もあります!
夜9時で街のメインストリートが真っ暗
私が前に住んでいた「市」は合併も関係なく昔から「市」でした。
秋田県でも大きめの市です。
なのに夜9時でメインストリートは真っ暗で、まるでゴーストタウンです
飲み屋街すら栄えていない場合があるので賑やかなのが好きな人は覚悟しましょう!
電車・バスの本数
関東から来た人はビックリすると思います。
秋田市内はもう少し本数がありますが、それ以外は電車もバスも1時間に1本です。
高校時代は「俺、間に合いそうだから5時電で帰るわー」とか「9時のバスで間に合うからそれで行くね」みたいな会話が普通に飛び交っていました。
5時電ってのは5時の電車ってことです。
このような言葉ができていることに都会人は驚くでしょう。
しかし驚くのはまだ早いです。
車がないと詰む
まあ理由は大体前述の通りですが。
マジで詰みます。
車は家族で1台じゃないです。
勤めに出ているなら1人1台です。
私だって車に興味ないし、乗りたくもないけれど仕方なくこの金食い虫を飼っています。
車が好きなら気にする問題ではないですね。
若者がいない
本当に若者がいません。
秋田美人に憧れてやって来たって、その前に若い女性がいません。
私が前住んでいた街ではデパートのゲームコーナーは老人のプレイスポットでした。
右向けばジジイ!
左向けばババア!
やっと可愛い子を見つけたと思ったらDQNの連れ。
病院が困る
今は都市部に住んでいるので困りませんが、これは本当に困りました。
前に住んでいた街では病院が老人の井戸端会議場と化しているのです。
本当に診て欲しい人がなかなか診てもらえないんです。
診察行くなら半日潰れます。
病院に行くと溢れかえるジジババ。
おまえら「ぷよぷよ」だったら消えてるぞ。
何連鎖起きるんだ・・・。w
※待合室のイメージです
最後に
とりあえず若者の転入にとってネックになりそうな事柄を簡単に挙げてみました。
ここらへんが大丈夫なら田舎での生活に耐えられるかもしれません。
人混みが嫌って人もいるでしょうしね。
私は毎年東京に旅行に行きますが、通勤&帰宅ラッシュのサラリーマンを見る度にいたたまれない気持ちになります。
一つ間違ってはいけないことがあると思います。
田舎だから楽しくない、都会だから楽しいってのは絶対ではないです。
だったら都会にはリア充しかいないと思います。
楽しいことを受け身で待っていたって、いつまでも楽しいことは来ないと思います。
そんな気持ちの人間が故郷から離れて田舎に来たって絶対に挫折してトンボ帰りです(実際見てきた)
住めば都!とまでは言いませんが、自分をしっかり持っていればどこだって楽しいことはあると思います。
田舎の人間はよく、「田舎つまんねー」と言っている気がします。
けれどそれは自分の生活が退屈なのを田舎のせいにしていないかって思います。
見たり話を聞いていると楽しもうとしてませんもんね。
つまんないと文句ばかり垂れているやつに限ってパチンコやって酒飲んで人生を浪費するだけのつまらない人間だったりします。
もったいないですよ。
「パチンコ行くくらいなら俺と飲みに行こうよ」なんて言っても彼らには通じませんしね(そもそもそんな奴とは付き合わない)
もっと有意義に過ごそうとすればいくらでも楽しいことは転がっています。
ちなみに私はこんな田舎に住んでますけど毎日楽しいですよ。
楽しいことには貪欲に生きていますから。
まとめ
都会出身でも秋田に就職してくる無謀な人間がいる
そういう人間はすぐ辞めることが多い
覚悟があって来てるのか知らんが、現状を教えよう
娯楽がない
メシ屋がない
メインストリートは夜9時で真っ暗
車を持たないと生活できない
若者がいない
病院は老人だらけで診察してもらうのにに半日潰れる
けれど大事なのは楽しもうとすること
それがなければどこに住んだって一緒
いかがでしたでしょうか?
「幻想をぶち殺す」とか述べておきながら、なんかタイトル負けしてしまうような記事になってしまったかもしれません。
けれど中途半端に田舎に憧れている人がいたら、その人たちの目に留まってくれたらなあと思って書いてみました。
転入者が欲しくて欲しくてしかたない地方自治体は自分たちのネガティブイメージなんて隠蔽するに決まっているでしょ?
ちゃんと悪いところも知った上じゃないと住めないと思うんです。
中途半端に田舎に憧れる人間がこれ以上、犠牲にならないようにと願っています。
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
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