全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
私はロックが好きでよくライブに行くんです。
目標は40歳になってもライブで20代に混ざって騒ぐことです(その際は加齢臭には気をつけたいw)
学生時代から今まで、そこそこの数のライブに参戦してきました。
海外バンドに人気バンド、世間ではあまり有名ではないバンド。
ライブは何回行っても楽しいものです。
その間に結婚もして、妻もこっちの世界に引きずり込みましたw
今では夫婦揃ってライブ好きです。
でもね
人気バンドはチケットが取れないんですよねえ・・・
Hi-STANDARDのライブチケット当選!
私たちのアラサーからアラフォー世代にとってはもはや神の領域である「Hi-STANDARD」の東北ツアーのライブチケットが当選してしまいました!
当たるとは思っていなかったので驚いています。
まだ観てない中で一番観たいバンドでしたが、チケットの競争率がヤバいです。
妻が勝手に応募していて、「ああどうぞ」くらいだったんですが、当たりました。
プラチナチケットはネットオークション等で高騰する
今はネットが普及した影響もあって、オークションサイトを見れば様々なライブのチケットが営利目的で転売されています。
中には定価の数倍の値が付くことも珍しくありません。
この問題は深刻です。
営利目的の転売屋のせいで、本当にライブに行きたい人がライブに行けなくなっているのですから・・・。
今回、私が当選した「Hi-STANDARD」の転売対策は徹底されています。
まずは有料サイトに登録します。
次にライブに申し込む際に申し込む人の個人情報を登録します。
チケットを2枚申し込む場合は同行人の個人情報も必須です。
同行人が新たに同チケットを申し込みすることも禁止するためです。
これにより、友達などに頼んで大人数で申し込んで当選しやすくなるという方法が使えなくなります。
ライブ当日も身分証明書で個人の確認をします。
転売は一切許さないという姿勢です。
他のアーティストやバンドもチケットが入手しずらい方々は何かしら実施しています。
けれどイタチごっこです。
そしてライブ会場の規模などによっては全員の身元確認が不可能な場合もあります(何万、何千の確認をする時間が膨大すぎる)
しかしながら「Hi-STANDARD」レベルの対策までくれば転売は防げるでしょう。
撲滅運動的なことまでして、やっと転売対策できるのです。
時間や労力のコストが膨らみます。
全ての主催側が実施できるとは限らないでしょう。
・・・しかしながら、なんで主催者がここまでしなくちゃならんのですかね?
ネットの弊害
インターネットの影響で音楽業界は大打撃を食らっています(著作権があるものは総じて影響を受けているでしょうが)
2005~2014年の10年間で音楽ソフトの売上は3分の2まで落ち込んでいるというデータも見たことがあります。
今の時勢、音源はネットで無料で手に入ってしまうこともありますからね。
平成生まれの若者はCDを買ったことがない方もいるのではないでしょうか?
現に平成生まれの後輩に「先輩CD買うんすかw?ネットで落とすかレンタルでいいじゃないですかw」と言われたことがあります。
しかし、音楽ソフトの売上が下がっている反面、ライブやコンサート収入はここ15年で2.5倍ほどに伸びてるというデータもあります。
近年、日本全国で夏フェスも爆発的に増えていますからね。
私の地元にも立派な夏フェスがあります!
CDを売るよりライブのほうが儲かるのでしょう(CDが売れないからライブで稼ごうとしていると言ったほうが正しい?)
そんな私も転売したことはあります
チケットが余ったり、行けなくなったりした際、ネットオークションやSNSで転売した経験があります。
けれど定価で売りましたよ?
プラチナチケットも定価で!
チケットとお金を無駄にするのはもったいないですからね。
必要な人に譲りました。
そのプラチナチケットでお金を稼ぐことはできたのですが、そのバンドが大好きでしたので・・・。
好きなバンドのチケットを転売して金儲けするなんてできませんでした。
それをやってしまったらファンは名乗れないと思っています。
けれど転売屋に良心はありません。
金儲けのためにプラチナチケットを狙います。
法外な値段で買う人も同罪
需要があるから供給があります。
定価以上で買う側も納得して買っているから転売が蔓延します。
けれど買うやつも同罪だ!
ただし、急用でやむを得なく行けなくなる場合もあります。
なので仕方なく転売したいという方もいます。
けれど転売屋のせいで転売対策が強化されて、それすら禁止になっています。
行けなくなったから譲ることすらできなくなったという人のために買い取りをやっているバンドもありますが、それも簡単なことではありません。
嵐のライブチケット転売で逮捕者
これは調べると、中々えげつないことをしていたようですので仕方ないですね。
郵便事故などと嘘をついてチケットを騙し取っていたようです。
もちろん主催者側もさらに厳しく取り締まる必要があるのでしょうが(ジャニーズの転売対策はわかりませんので何とも言えないけど)
あるバンドのライブでは抜き打ちIDチェック
あるロックバンドもかなりの人気でチケットが取れません。
このバンドは抜き打ちで身分証明書の提示を求めます。
過去に私はこのバンドのライブに行ったことがありますが、たまたまその開場ではIDチェックがありました。
私は正規ルートでチケットを入手したので入場できました。
しかし転売でチケットを入手した人もいたようで、入場できなかった方もいたそうです。
残念な話ではありますが、ここは徹底しなければいけません。
主催者にも生活がかかっています。
もちろんCDが売れなくなったのはネット普及以前に、音楽業界の企業努力が足りなかったとも思います。
今時、メジャーレーベルのCDアルバムに誰が3000円も払いますか。
私はCD買いたい派ですが、経済的な問題を考えると1枚3000円のCDを頻繁には買えませんよねえ。
もちろんCDが売れなくなったのはネット普及、音楽業界の怠慢の他にも、娯楽の多様化で音楽を聴く人が少なくなったという理由もあると思います。
ただし、どんな理由があれど、一番悪いのは違法配信者と転売厨です。
けれど違法でダウンロードする奴と転売屋から買う奴も限りなく同罪だと思います。
これから音楽業界はさらに大変ですね。
その前に「CDを売る」というモデルは終わりを迎えているのかもしれません。
CD特典無しでヒットしている「宇多田ヒカル」はさすがですけどね。
やっぱり私は音楽が大好きだから、なるべくCD買ったりライブ行ったりしたいです。
CDもレンタルで済ますのは、なるべくやりたくないです。
良い音楽が聞きたいから、音楽に金を還元したいのです。
私ひとりがやっても無駄なのはわかっています。
けれどそういう人が増えたら、もっと音楽で生活できる人間が増えますよね。
そうすれば良い音楽と出会える可能性が増えるかもしれないじゃないですか。
だからできるだけ音楽業界にお金を払いたいです。
音楽に救われて行きてきた人間です。
音楽に恩返しできればと思います。
私は凡人ですので観客側です
演奏して人を感動させることはできません。
けどお金落として応援はできます。
微力ながらやっていきたいです。
私は一生音楽を愛していくと思いますから。
ちょっと話は逸れたましたけど・・・。
転売は滅べ!
買うやつも同罪だからな!!!
買う奴がいるから主催者側の苦労が増えるということを理解しましょう!
しかしながらハイスタの転売対策の徹底を賞賛します。
ライブは最高に楽しんできます!
私はアングリーフィストが一番好きです。
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
当ブログはロックが大好きです!