全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
私は2016年7月30・31日に「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」に行ってきました。
その時には気づかなかったのですが、今回の「男鹿フェス」では少しトラブルがあったようです。
その事に関して少し思うことを述べさせていただきます。
あるバンドのライブ中
私はそのバンドが好きなのでバンド名はここでは表記しません。
まあググればわかるんですがねw
あと、これは聞いた話なのでどこまで正しいかわかりませんが、ライブ中のことです。
MCが「お前らもっと来いよ!!」と観客を煽りました。
観客のノリは最高潮になりました。
しかし・・・
一部の観客のノリ方が気に障ったのか、ボーカルの方は演奏を止めて怒ってしまいました。
「今そのノリ方はないだろ。曲知ってるの?」みたいなことを言って不機嫌になってしまったそうです。
賛否両論
ネット上では賛否が分かれています。
「あの態度は大人げない」
「煽っておいてそれはないだろ」
「けれどあの場面で騒ぐのはおかしい」
「ちゃんと予習してから来い」
様々な意見が飛び交っていますが、受け止め方は人それぞれだと思います。
みなさんも好きなミュージシャンいますよね?
私の場合はロックが好きなので好きなバンドが多いです。
そこで気になることがあるんですよ。
「あいつはああだから嫌い」
「あいつは変わった」
「こういう発言をしたから嫌だ」
「こういう事件を起こしたからもういい」
有名人はこういったアンチが必ず湧きます。
けれど私は正直こういう意見はどうでもいいと思うんですよ。
だってミュージシャンのみならず、芸術で優れた人間ってみんな頭がおかしいですからね(差別的な意味ではなく)
私たち凡人とは感性が違うんです。
理解できるわけがないと思っています。
だからこそ、いいモノが創れるのです。
私たちは彼らの音楽しか知らない
私たちは彼らのことを、主に音源を通じてしか知りません。
昔に比べればブログやSNSを通じて人柄を知りやすくなってはいますが、全てはわかりません。
本当は良い奴なのか、嫌な奴なのかなんてほとんどわからないのです。
けれど音楽が好きならどうでも良くないですか?
私はその人の音楽が好きなんです。
それが一番なんです。
顔やスタイルで選ぶような音楽の聴き方をしていません。
音楽がカッコいいからカッコいいのです。
それに尽きます。
音楽で満足させてもらえればそれでいいのです(もちろん犯罪をするような人はダメですけどねw)
だから今回の騒動に関して言えば誰かを責めるというのは違うのかなって思います。
敢えて意見するなら信者に対してですかね
けっこう信者っぽい人が多いバンドですからね。
「にわかが何やってんだよ」みたいな意見も出てくるんですよ。
それは違うかなって思うんです。
古参が新参を叩くのって嫌いです。
「フェスで初めて観たバンドだけどカッコいい!」って騒ぎたい人だっているじゃないですか。
そこから好きになる人だっているはずなんです。
「初めてライブに来たからよくわからない」って人だっているじゃないですか。
みんな初めてのライブってあったじゃないですか。
みんな最初は不安だったはずです。
けれど好きなミュージシャンに会いたいから勇気を振り絞って足を運んだはずなんです。
なのですぐに「にわか」みたいに言うファンは嫌いですね。
新参者のハードルを上げるような業界に未来はなくなると思うんです。
それって悲しくないですか?
いいモノはみんなで共有したほうが楽しいはずです。
もちろんライブマナーも大事
ライブは奏者と観客で一緒に創るものです。
確かに私も「この曲のこのタイミングでダイブするのかよ!」って気になる場面もありました。
ライブを観るのではなく騒ぎたいだけの人もいます。
そこは観客も奏者への敬意が欠けていたのだと思います。
もちろんプロとして演奏を止めてしまったのもマズかったですけどね。
純粋に聴いていたファンが悲しい想いをしたでしょう。
今回のフェスではこういうちょっとしたトラブルがあったんです。
「ガッカリした」
「アレはないわ」
と言った意見もありました。
けれど私はどうでもいいです。
またいい音楽を創ってくれさえすれば彼らの人間性なんてどうでもいいです。
もちろん観客も奏者もお互い敬意は大事だと思いますが。
けれど来年は出演してくれなくなるかもしれませんね・・・w
例外もある
ミュージシャンの人間性はどうでもいい!とは述べましたが例外もあります。
イメージで売ってる人は人間性を大事にしなければいけませんね。
1.アイドル
例えば処女性を売っているアイドルにとって恋愛絡みのスキャンダルは致命的ですよね。
彼女ら(彼らは)そこはしっかりしなけらばいけないと思います。
恋愛するのはいいですが、バレないようにしなきゃいけませんよねw
2.ラブソングを唄うミュージシャン
純愛ばかり歌う奴が異性にだらしなかったら致命的ですよね。
私の好きな童貞臭い純愛の歌が多いバンドがあるんですよけど、そのボーカルが不倫した時はかなり引きましたね。
お前はやったらアカンやろってw
愛を歌う人間がそんなファンキーで猿のような行為をするのはいけないですね!
挙げてみたけれど
現在の日本はアイドルが多いですし、ラブソングが溢れていますから、基本的にイメージや人間性が大事なアーティストのほうが多いかもしれません。
私はそこまで気にしませんけど。
好きなバンドにスキャンダル発覚しても関係ないですね(犯罪はマズイけど)
いい音楽で私たちを興奮させてくれればそれだけでいいです。
まあ好きなミュージシャンの不倫騒動とか、少なからずはガッカリしますけど・・・w
別にファンを辞めたりはしません。
そんな私ですが、子煩悩アピールしてて不倫してたロックスターには、最高にガッカリしましたね・・・。
結論
今回の騒動で思ったんですよ。
やっぱり甲本ヒロトが最強だなってw
彼も「クロマニヨンズ」として出演しました。
ヒロトも観客もずっと笑っていたライブでした。
誰も傷つかない、誰も嫌な思いをしないライブだったと思います。
タモリがお笑いの天皇なら、ヒロトはロックの天皇だと思いますw
ヒロトは観客を煽ったりはしない。
ヒロトは誰かを攻撃したりしない。
ヒロトは「お前ら明日からも頑張れよ」なんて押し付けるようなMCもしない。
私は彼が一番好きなミュージシャンというわけではありません。
けれど一番カッコいいと思っています。
甲本ヒロトが一番カッコよくて優しくて可愛いバンドマンだと思っています。
甲本ヒロトの歌声は世界一やさしい pic.twitter.com/3aLQLqsAAx
— 全マシニキ@今は専業主夫 (@allmashit) 2016年7月31日
※もちろん比べる対象ではないのはわかってますよ!
おわりに
最後は甲本ヒロトでまとまってしまいましたw
彼を生で観たのは2回目でしたが、観られたことは一生の自慢ですね。
もちろん今回ちょっとトラブったバンドも大好きですよ!
ちょっと揉めたかもしれませんが、来年も男鹿に来て欲しいですね。
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
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