全マシニキは今日も全マシ

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【頑張らない大事さ】 私が仕事を頑張るのを止めた理由。

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※2018年10月更新

 

全マシニキは今日も全マシィィィッ!

全マシニキです!

 

あなたは仕事を頑張っていますか?

私はあまり頑張ってませんw

頑張るのを辞めたんです。

その理由は・・・

 

私が仕事を頑張るのを止めた理由・・・!

 

 

出世しない生き方を選びました

私は出世コースから自主的に外れ、自由奔放に生きています。

会社的としては、あまり良い人材ではないでしょうが、私は今の生活を壊したくありません。(私の出世を望んでくれる人もいるけれど)

社内で出世している同期は私を見下している人もいるでしょう。

でも私は毎日充実して幸せなので、どう見られても構わないのです。

幸せのかたちは人それぞれでしょう?

私はなるべく頑張らず、楽しく静かに暮らしていきたいのです(意識低いって言われたって構わない)

もちろん、お給料を頂いている以上はきちんと仕事をしています。

けれど必要以上のことはしません。

 

だって体を壊したら何も楽しめなくなるじゃないですか。

 

 

   

 

私は責任感が強いと言われます

私は新入社員の時になかなかキツめのパワハラを受けてきました。

息をするように罵倒してくる人間に囲まれて、誰も助けてくれない中で働き続けました。

その中で決意したのが、「私と同じ思いをする人間をつくらない!」ということです。

私は出来る限り、弱い立場の人を助けてきました。

残念ながら私の勤める職場の責任者は、ほとんどの人間が部下を駒としてしか考えていません。

人を思いやるという気持ちがない人間ばかりです。

自分の数字しか考えていません。

なので、部下のメンタルケアなどしません(もはやそういう概念がない)

離職率も非常に高い職場でした。

噂では職安の人にも「ここはやめとけ」と言われるくらい評判が悪かったそうです・・・。

 

そんな劣悪な環境なので、職場の人間は自動的に私を頼ってきます。

私はなるべく力になれるように力を尽くしました。

もし私が彼らを守ることを放棄したら守ってくれる人間はいなくなります。

これはものすごく負担でした。

今思えば、一人で背負いすぎていたと思います。

 

 

人手不足の部署に応援に行く

入社7年目のある日のことです。

他の部署に欠員が出て、私が応援に行くことになりました。

私がいる部署より小さな職場です。

そこで私は愕然とします。

 

みんな一日中のんびりと仕事をしているのですね。

仕事量は私の職場の半分です。

楽で楽で仕方がない。

そして私の3倍は職歴があるオッサンが仕事できないことできないこと。

 

私が7年間あんな大変な思いをして働いてきたというのに、同じ給料なのにこんなに楽なのか・・・。

甘い事を言うなという意見も承知で述べます。

私はそこで気持ちがプッツリと切れてしまいました。

今までのこの苦痛は何だったんだと。

情けない話ですが、私はその夜に泣いてしまいました。

 

 

体調に異変が・・・

入社7年目の夏に結婚しました。

クソ上司しかいない職場です。

育つ前に潰されるので人材が育ちません。

私はなまじ仕事ができたので、当時の職場で重宝されていたのかもしれません。

じゃあ辞めろ、と言われても秋田県では待遇が良い方なので当時はそこまでは考えられませんでした。

転勤族なので次の転勤まで頑張ろうと思いました。

しかし、何年も転勤願いを出していたのにも関わらず、ずっと転勤はなく7年目を迎えていました。

私の後任を務められる人材が育っていなかったのです・・・。

 

その冬に、体調に異変が起きます。

異常なくらいに朝起きれなくなりました。

仕事に行かなければいけないのはわかっていても起きれないのです。

遅刻はしませんが、出社はいつもギリギリでした。

仕事中も頭が回りません。

帰宅後のもボーッとして1日が終わります。

イライラして妻とのケンカも増えました。

自分でもおかしくなっているのはわかっていました。

それが1ヶ月以上続きました。

 

 

妻に言われて医者へ

ある日、妻に「最近のあなたはおかしい。医者に行こう。」と言われました。

自分でもわかっていましたが、そこまでは考えていませんでした。

けれど妻もおかしいと思っているなら、もうダメなんでしょう。

私は医者に行くことを決めます。

 

後日、妻に付き添われて精神科を受診しました。

まさか自分が精神科に行くことになるなんて思ってもいませんでした。

こう表現するのは誤解を招くかもしれませんが、初めて行く精神科というものは異様な雰囲気でした。

私はもうダメなのかな、と思い始めていました。

 

診察の結果は重い症状ではありませんでした。

軽いノイローゼでした。

薬を飲んで、それでも改善しなかったらまた来るように、という医師の指示でした。

 

少し安心した反面、不安がよぎります。

私はその年の春には昇進がほぼ確実でした。

それが恐ろしくなりました。

こんな精神状態で昇進したら会社に潰されてしまう・・・。

 

 

出世から外れることを決意

クソ上司もたくさん経験しましたが、当時の職場のボスはとても良い上司でした。

私はボスに全てを話します。

このままで出世してしまったら潰れてしまう。

仕事も大事だが体を大事にしたい。

新婚なので妻と幸せに暮らしたい。

なので降格を申し出ました。

 

ボスは全て理解してくれて、受諾されました。

「お前は真面目すぎだ」と言われました。

今思えばそう思います。

他人の苦労を背負いすぎました。

クソ上司の後の直属の上司は、とても仕事ができて尊敬できる人でした。

その方が完璧すぎてので、「私もしっかりしなきゃ」と思ってきました。

それも負担だったのだと思います。

 

「俺は立場上あまりこういうことは言えないが、仕事を楽しくなんて詭弁だ。お前はもっと仕事を楽に考えて私生活を充実させろ」

 

そのようなことをボスに言われました。

 

今までの上司は「仕事に身を捧げろ」と言わんばかりの人間ばかりでしたが、その一言で解放されました。

 

そして最後にボスは言いました。

 

「転勤先で改めて新婚生活をスタートしろ」

 

 

新しい生活

その年の春に私は転勤して、今の生活を手に入れます。

何だかんだで頑張ってきた仕事ですが、頑張らないことに決めて私生活を楽しむことにしました。

3年が経ちましたが、妻や友達に囲まれて幸せに行きております。

毎日笑えています。

甘いと言われようが、仕事だけに生きるのは私には無理でした。

 

お金よりも自由が欲しいです。

給料は下がりましたが、今の生活が最高です。

笑って過ごせることが一番です。

 

結局、転勤先でも上司がクソでみんな私を頼るんですけどねw 

けれど、わからないことはわからないし、できないことはできないと言うようになりました。

できるだけ助けますが、手が回らない時はNOと言います。

それでも頼られていますから、このスタンスでいいのでしょう。

 

何でもしてくれる「都合のいい人」は辞めました。

 

 

身体が資本です

仕事も大事ですが、自分の体が一番大事です。

働けなくなっても、会社は助けてなんかくれません。

職場の人も助けてなんかくれません。

自分の身は自分で守るしかないのです。

妻を養わなくてはいけません。

だから私は頑張るのを止めました。

 

私が頑張らないのは怠惰じゃなく自己防衛なのです。

 

辛い職場のおかげで、どこに行っても楽できる力を得ましたが、多くの代償もありました。

なので私は後輩や部下にも体だけは壊さないように仕事をしようと言います。

同じように辛い思いをする人はできるだけ減らしたいです。 

一度きりの人生なのですから、できるだけ笑って過ごしたいです。

これが、約10年の社会人生活で行き着いた結論です。

 

こんな感じで私は社会人をやってきました。

それでもたくさんの方が退職していきました。

たくさん戦ってきましたが、本当は戦いたくなんてありませんでした。

みんなが少しだけ他人を思いやれれば、働きやすい環境ができるのになあって残念に思います。

仕事は最低限で頑張りませんが、部下が働きやすい職場になるようにはしたいんですよね。

それでもやっぱりまた戦う時がくるかもしれません・・・。

 

  

無理して辛い会社に居続けるのは無駄

今の若い人材は売り手市場になりつつあります。

そんな中で合わない会社で消耗し続ける人生が幸せと言えますか?

企業が合わないのはあなたが悪いわけではありません。

企業によって体質がありますから仕方のない事なのです。 

みなさんは転職を考えたことはありますか?

私はもう何年も考えてきました。

最近ではその思いがさらに強まって、先日ついに退職に至りました。

この先の長い人生を考えたら、合わない会社に何十年も居続けるということは、とても恐ろしいと思ったのです。

 

 

転職する前に 

 

 

今の時代に転職は悪いことではありません。

嫌な会社で消耗するだけの人生は辛くないですか?

いくら給料が良くても身体を壊したらお終いなのです。

給料は減るかもしれません。

けれど心に余裕のある生活の方が、絶対に大事です。 

 

もちろん「冷静に考えて転職を止める」というのも大事な選択肢のひとつです。

転職は勢いも大事ですが、しっかり考えて行動しましょう。

一度の人生、笑って生きられるように頑張りましょう!

 

 

ではでは!今日はここまで!

ごちそうさまでした!

 

 

   

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