※2022年11月更新
全マシニキは今日も全マシィィィッ!
全マシニキです!
今回は秋田市の飲食店の紹介です。
一部の界隈で大騒ぎ(?)されている注目お店に行ってきました!
先進的すぎて、秋田ではどうなっていくかが非常に気になるところですw
革命飯店 世界のチェ・タケダ
秋田県秋田市中通にあります。
JR秋田駅西口から徒歩2分程度です。
2020年11月にオープンしました。
同2月に秋田市広面にオープンした「肉そばセンターよし虎」の2号店です。
2号店のコンセプトは「ラーメン屋&居酒屋」と言ったところですかね。
「よし虎」は既に超人気店になっていますが、早くも2号店を出店とは凄い勢いですね。
そして店名もスゴイw
意味わからんwww
と、思っていたのは入店後、数分まででした。
メニューや価格は訪問時のもので、現在は提供していなメニューもあります。
また、今後も変わっていく可能性があります。
参考までにどうぞ。
二郎醬油 850円(税込)
ラーメンだけではなく、他にも様々な不思議なメニューがあります。
迷いましたが、初めてなのでとりあえず今回はコチラを注文しました。
1号店の二郎系ラーメンも非常にクオリティーが高いので期待です。
味は醬油・塩・味噌の3種類です。
写真はヤサイ普通、アブラニンニクマシ、フュージョン麻婆(+250円)です。
色々とツッコミどころもあるでしょうが、細かい説明はこれからしていきます。
※麻婆豆腐トッピングは2022年現在は提供されていません。
注文&二郎の呪文はタッチパネルで!
注文は全て手元のタッチパネルで行います。
また、ヤサイニンニクアブラなど、いわゆる「呪文」もタッチパネルです。
麺と野菜は丁寧にグラム表記があるので、失敗のリスクが限りなく低いです。
しっかり食べ切れる量で注文しましょう。
麺は大盛250gまで無料、ヤサイアブラニンニクはマシマシまで無料です!
850円でコレはコスパ良すぎでしょう!!!
ガッツリ乳化系スープ!
スープは乳化系の濃厚スープです。
こってりですが、ギトギト感はなく、見た目よりはあっさりしています(見た目よりはね!)
「豚の煮汁」というよりは「野菜の甘味もしっかり感じる濃厚スープ」ですね。
1号店に比べると上品に感じましたが、二郎系インスパイアとしては充分なクオリティーでしょう。
化調が強めのスープはガツンと脳を刺激します。
カラメの呪文はありません。
普通でも充分にしょっぱかったですが、塩分が足りない場合は、卓上のラーメンダレを追加しましょう。
逆に味薄めは注文時に選択してください。
麺はムッチリゴワゴワ極太!
麺は低加水極太麺です。
ワシワシというよりはムッチリとした食感で、グラム以上のボリュームがあります。
小麦感の強いオーション麺は、しっかり二郎系です。
ゴワゴワした麺が好きな人には堪らないことでしょう!
1号店に比べると非常に太い麺は、さらに二郎してます。
麺量は小150g、並200g、大盛250gが同じ値段です。
あとは+120円で400gの特盛があります。
大盛だと普通のラーメン屋2杯分近くの量があります。
くれぐれも気をつけてください。
原料費高騰&大盛り無料ということもあり、麺の大盛が300gから減りましたね。
人によっては250gだと少ないし、400gだと多いという現象が起きます。
ワガママでスミマセンが、300g台も欲しいところですねえ。
野菜はマシマシまで可能!
ヤサイは普通でも400g(モヤシ2袋分)と多めです。
シャキめの茹で加減なので、量感があります。
初見だったので400gで様子見しましたが、ラーメンが美味しいので足りなく感じました。
マシ(600g)でも余裕で食べ切れたと思います。
ちなみにマシマシは800gですが、絶対にノリで注文するのは止めましょうw
※2022年11月現在ではマシで400g、マシマシで600gになっていました。
これも仕方ないですね!
秋田県では貴重な「マシマシまで可能な店」です。
別にモヤシを食べに来ている訳ではないのですが、それでもなんか嬉しいですよねw
豚はデカいけど柔らかい!
豚はゴロッと大きめです。
ウデ肉でしょうか?
赤身が強いですが、モソモソ感が全く無い柔らか食感です。
しっかり味が付いているのでラーメンとの相性も抜群です!
1号店は豚が二郎系と言うにはインパクトがやや弱かったのですが、「チェ・タケダ」は二郎系の豚です。
豚は2号店の完全勝利ですね。
ニンニクアブラはマシ以上を推奨!
写真はニンニクアブラマシです。
アブラはゴロっとして食べごたえがあるタイプでした。
これならマシマシでも良かったですね。
ニンニクは刻み生ニンニクが強烈です。
マシがオススメ、マシマシは注意ですね。
ニンニクとアブラが混ざってからが終わりの始まりw
ニンニク&アブラをスープに溶かすと、やや上品かなって感じていたスープが一気に下品になります(褒め言葉です)
やはりニンニクアブラは正義です!
筆者は特殊な訓練を受けているので、胃腸が物凄く強いです。
胃腸が弱い方はニンニクアブラには注意してください。
かなり刺激が強いです。
フュージョン麻婆豆腐とは?
2022年現在は提供がありませんが、トッピングで「フュージョン麻婆」が+250円でありました。
せっかくなんで乗せてみたら、ビジュアルがとんでもないことになりましたw
美味しかったですが無くなってしまって残念です!
大満足!!!
美味い二郎系は量が全く気にならないんですよね。
むしろ量が減っていくのが寂しくなるんです。
ガッツリ盛って食べましたが、一瞬でした。
麺300gヤサイ普通だと足りなかったです(2020年当時の量)
小旅行で胃袋がバグっていたので、このあと牛丼を買ってホテルにチェックインしましたw
二郎塩 850円(税込)
二郎系で塩って珍しいですよね。
麺大盛りヤサイアブラマシマシニンニクで注文しました!
ビジュアルが最高ですw
ニンニクも増したかったのですが、この後に大事な用事があったので普通で我慢しました(入れるなよって話ですがw)
2022年10月訪問時なので、麺大盛り250g、ヤサイマシマシ600gとなっています。
250gだと二郎系愛好家的には少ない方も多いかもしれません。
肉マシ!?!?
肉増しトッピングで注文したんですが、着いてビックリ!
肉増しは低温調理チャーシューが増されます。
しかもこのボリュームで250円は破格すぎませんか?
巻いて食う醍醐味!
しっとり柔らかいレアチャーシューは、やや火の通りはしっかりめです。
豚肩ロースでしょうかね?
程よい塩分で肉の味を活かした、チャーシューというよりローストポークですね。
これで麺とヤサイを巻いてガッツリ喰らいましょう。
コレが不味いわけが無い!
最高すぎます!
二郎系の塩は・・・!
ウマい!
もっとあっさりしてるのかなと思ったのですが、ガッツリ二郎系です。
むしろ塩の方が乳化したスープの旨味をダイレクトで味わえて良かったです!
コレは次からも塩を頼んじゃいそうです。
秋田県の二郎系パイオニア「ラーメンマシンガン」にも塩はありますが、全く別タイプですね。
あっちの塩も美味しいですが、更に濃厚を求めるなら「チェ・タケダ」を推します。
アブラヤサイマシマシ!
茹で加減のムラなのか、変わったのか。
今回は前回よりヤサイはしっかりめの茹で加減でした。
アブラもブリンブリンで最高です。
スープが美味しいのでモヤシもアブラも余計にウマい二郎系です!
こちらも大満足!肉増し最高!
ごちごうさまでした。
メニューは若干変わりましたが進化を感じる1杯でした。
背脂肉煮干そば 1090円(税込)
煮干中華は最近始まったメニューのようですね。
こちらもガッツリ肉増し!
大盛りは麺195gです。
並盛りだと結構少ないかもしれません。
圧倒的な肉量に加え、岩海苔、ネギ、メンマもきっちり仕事しています。
ちなみにこちらのメニューは脂の量を変更できます。
ガッツリいきたい方はアブラマシで背脂たっぷりで食べましょう!
麺はパツパツ食感!
麺は低加水ストレート細麺です。
パツパツした食感は歯切れが良く、博多ラーメンっぽい麺を想像していただけば解りやすいでしょう。
肉増しに脂マシでガッツリですが、麺量自体はあまり多くないです。
ガッツリ食べたい方は更にサイドメニューを推奨します。
スープはキリッと塩分が強め!
スープは醤油が強めの煮干スープです。
写真ではわかりづらいですが、背脂マシにしているので、後から背脂がゴロゴロでてきました。
塩分強めの煮干しスープと背脂の甘味の相性は、まるで「燕三条系ラーメン」のようなインパクトです(麺の太さは全然違いますが)
これは毎回、何を食べるか迷いますね。
油そばも絶対美味しいでしょうし。
「よし虎」と「チェ・タケダ」の二郎系ラーメンの違いは?
「よし虎」とは同じ系列店ですが、ラーメンは別物と考えたほうがいいでしょう。
比較すると
麺・・・・・・タケダ(圧倒的に太い)
スープ・・・・よし虎(ドロドロ)
豚・・・・・・タケダ(圧倒的に豚)
コスパ・・・・タケダ(マシマシまで可)
トッピング・・タケダ(豊富)
最も重視するスープは断然「よし虎」が好みでした。
なので評価には非常に迷うのですが、総合的に見れば私は「チェ・タケダ」が気に入りました。
駅前で駐車料がかかるのを考慮してもコスパも断然「チェ・タケダ」です。
お店のベクトルが違うので比較する問題ではないでしょうが、参考までにどうぞ。
世界のチェライス 690円(税込)
食べたいメニューがあまりに多かったので、翌日すぐにまた食べに来ちゃいましたw
名前だけでわからない不思議なメニューが多いのも魅力なのかもしれません。
チェ・ライスって何!?
名前とビジュアル的に、関東の二郎系ラーメン屋「立川マシマシ」の人気メニュー「マシライス」インスパイアかと思ったのですが、違いました。
カレーだ。
けれどこれはカレーではない。
「カレー的な何か」ですね。
「カレー」という一言で簡単に表現してしまうのは勿体ないです。
よくわからん多量のスパイスがガッツリ効いて、よくわからんけれどウメーやつです。
食べている間は「マシライスとは全く別物だった戸惑い」などもあり、よくわからないまま食べ終わりました。
けど何か後引く味なんです。
3日くらいするとまた食べたくなるやつです。
非常に危険なタイプのフードです。
食べる価値はありますが、スパイスが苦手な方は注意してください。
※こちらも2022年現在では提供が無くなっています。
あまり人気が無かったのでしょうかね?
美味しかったのですが残念です。
卓上調味料
コショー
酢
煮干し酢
昆布酢
ラーメンのタレ
メニューは攻めてますが、調味料はおとなしめですw
メニュー(開業当初)
謎のライス系メニューコーナーは無くなってしまいました。
革命的過ぎたのでしょうか・・・w
メニュー(2022年11月)
開店して2年、昼はラーメン専門店になりました。
二郎系メインですが、油そばや煮干ラーメンもオススメです!
肉増しはもちろん、トッピングも豊富なお店です。
メニューによっては学割もやってます!
また、テイクアウトもあります。
調理前の素材のみでの持ち帰りも可能なようです。
更に!出前もやっています!
「出前館」経由で可能なようです。
出前で二郎系・・・とんでもない時代になりましたね。
サイドメニューも充実!
ライス系メニューもソソられますね!
ネギ飯とか絶対ウマいやつじゃないですか!
感想
一言で表すなら「ヤバい店」ですね。
賛否がハッキリ分かれる店でしょう。
ハマる人はハマるし、ダメな人は全くダメ。
「合う」か「合わない」かの個人差がある問題なので、他人の「マズイ」と言う意見は鵜呑みにしてはいけない類の店です。
気になるなら、とりあえず自分で足を運んでみましょう。
まさに「革命飯店」、秋田では革命的な店だと思います。
名前負けしないし、チェ・ゲバラも怒らないでしょうw
トレンドが数年遅れてやってくる(下手すればやってこない)秋田で、このような攻めた店を出すのは本当にスゴイですよ。
私はこういう店、待ってました。
「意味わからないけど美味い」って食べ物が好きなんですよねw
食が溢れた時代、ほとんどの食べ物は見ただけで何となくですが想像できる味じゃないですか?
だからこういう「意味のわからない店」に惹きつけられます。
とてもじゃありませんが、「チェ・タケダ」の魅力は1回や2回だけの訪問で味わえないでしょう。
2020年12月上旬からは居酒屋営業も始まっています。
夜メニューもヤバい店と評判です。
これは通わなきゃなりません。
こんな先進的なヤバい店、絶対に失敗させてはなりません。
勝手に義務感が生じ始めていますw
店主のタケダさんには頑張っていただきたいです。
これからもガンガン通います!
※2022年追記
オープン当初よりだいぶメニューが変わりました。
しかし二郎系は確実に進化を感じましたし、煮干ラーメンも美味しかったです。
そしてド肝を抜かれたのは肉増しですね。
肉増しは食べる価値ありますよ~。
二郎系は値上げ&若干ボリュームダウンしましたが、このご時世ですから仕方ないです。
豚も小麦も人件費も何もかも値上がりしていますから。
次は特盛400gですかね。
私に250gは足りませんw
お店情報
営業時間 11:00~15:00
17:00~23:00
※夜は居酒屋営業
定休日 月曜日
駐車場 なし
カウンター席、テーブル席
駅前ということでアクセスの悪さ、コインパーキングを使わなきゃいけないのが難点ですが、逆に混みすぎないというメリットもあります。
日曜日の昼時でも幼児連れで余裕で入店できました。
美味しくて割と空いているし、回転も早いので重宝するお店です。
まさに「革命」です。
秋田のジャンキーさんはぜひ一度、いや3度くらい足を運んでみましょう。
私も精一杯の贔屓店にさせていただきます!
ではでは!今日はここまで!
ごちそうさまでした!
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